| 中 級 7 |
Excelの基礎■ |
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■OR関数OR関数は、複数の論理式(条件)のうちどれか一つでも、論理式(条件)を満たしているかどうかを判定する関数です。入力したどれか一つの論理式が真のとき(条件を満たしているとき)は、TRUEを返し、論理式すべてが偽のとき(条件と異なるとき)は、FALSEを返します。 書式で表すと、OR(論理式1,論理式2,…)となります。
◆使用例 1下図は、地区毎の商品売上をOR関数とAND関数で判定させたものです。OR関数では、商品A、B、Cの内どれかが目標値300をクリアしているかどうかを判定させ、AND関数では、商品A、B、Cのすべてが目標値300をクリアしているかどうかを判定させています。
AND判定では、商品A、B、Cのすべてが目標値300を超えた地区はないので、FALSE(偽)が返されています。 OR関数の入力方法も、これまで解説した関数と同じく数式パレットで行います。(詳細は、省略。) ※この例から、OR関数とAND関数の違いを良く理解してください。
◆使用例 2上記の例にIF関数を使って、ネストさせたものです。
上図の例は、判定結果に対して条件付き書式を設定しています。判定結果が、”未”であればフォントの色を赤で表示するように設定しています。(条件付き書式については、初級4参照。) |
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論理関数には、IF、AND、OR関数の他に、NOT、TRUE、FALSE関数があります。ただ、これらの関数は、使用頻度が低く少し特殊なものです。簡単に解説しておきます。
■NOT関数NOT関数は、論理式(条件)と等しくないことを確認する関数です。論理式が真のとき(条件を満たしているとき)は、FALSEを返し、論理式が偽のとき(条件と異なるとき)は、TRUEを返します。 書式は、NOT(論理式)となります。
◆使用例
■TRUE、FALSE関数TRUE、FALSE関数は、関数名そのものがTRUE、FALSEと言う少し変わった関数です。TRUE関数は、必ずTRUEを返し、FALSE関数は、必ずFALSEを返します。 書式は、TRUE()、FALSE()となります。
このように引数がありませんので、ワークシート上や数式の中に直接TRUEやFALSEと入力して使うことができます。 (使用例省略) |
■条件付き書式へ関数を入力条件付き書式については、初級編で解説しましたが、ここでは、関数を条件付き書式へ使う方法を解説します。
◆使用例下図は、宝くじ「ロト6」の当選番号ですが、セルへデータを入力すると、前回の当選番号と同じ数字があれば、セルの背景色を「赤」に変える条件付き書式を設定したものです。
セルB7へ設定した条件付き書式は、下図のようになっています。
上図は、OR関数を使った例です。論理式が真(TRUE)のとき(条件を満たしているとき)、設定した書式が摘要されます。 条件付き書式で式を編集するには、F2キーで編集モードに切り替えてから行います。編集モードにしておかないとキーボードの方向キーが使えません。そのまま、方向キーを使うとワークシート側が入力されてしまいます。注意しましょう 。(^^ゞ 条件付き書式へ使える関数は、他にもいろいろあります。条件設定のできる関数であれば使うことができます。 |