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これまでの解説でも実例をあげていますが、更にここで幾つかの実例をあげて解説します。
■数値の表示例
◆数値の桁や小数位置を揃える
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設定例 |
表 示 |
意味・使い方 |
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0000 |

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0で表示形式を設定すると、設定桁数に満たない場合でも0を表示。
社員番号や商品番号などで桁を揃える場合に使用。
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0.000 |

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小数点以下の桁を揃える場合の例です。0で指定しておけば指定桁まで0を表示。
小数点位置を揃えるのに使用。
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0.0?? |

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?を使うと、桁数分の空白を設定できる。
余分な0を表示しないで小数点位置を揃える。ただし、この設定では小数第1位の0は表示する。
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◆数値と文字列を組み合わせる
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設定例
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表 示
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意味・使い方
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#,##0"円(消費税込み)"
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15,750円(消費税込み)
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""で文字列を囲むとそのまま表示される。
伝票などの合計欄へ設定しておけば便利。
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[青]#,##0"円(消費税込み)"
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15,750円(消費税込み)
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上記のものへ、青色で表示させた例。
強調する場合などに使用。
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◆その他の特殊な使い方
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設定例 |
表 示 |
意味・使い方 |
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[青][>=80]0;[赤][<60]0;G/標準 |
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比較演算子で条件式を組み込み、色分けで表示させた特殊な例。80以上は青、60未満は赤、その他は標準の黒で表示。
条件付き書式に似ている。 |
■日付や時刻の表示例
◆日付と曜日の表示
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設定例 |
入 力 |
表 示 |
意味・使い方 |
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ggge"年"m"月"d"日"(aaaa) |
2002/4/21 |
平成14年4月21日(日曜日) |
曜日も合わせて表示したい場合に使用。 |
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ggge"年"m"月"d"日"(aaa) |
2002/4/21 |
平成14年4月21日(日) |
上記の省略形。
曜日を省略。 |
◆日数や時間の計算
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左図は、時間をSUM関数で合計した例です。
違いを理解しましょう。
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Excelで、うかつに時間を合計すると失敗します。図の左(設定なし)のように単純にSUMで合計すると正しい結果を求めることができません。Excelの時間データは、実は時刻のデータですから、合計して24時間を越えると「日」となり、時間として表示されません。
そこで、このような場合、合計欄を表示形式で[h]:mmと設定すれば、「29:40」(29時間40分)と合計してくれます。また、[mm]:ssで「1780:00」や[ss]で「106800」ように分や秒でも表示することができます。
■その他の例
Excelでは、関数などで数式を組むことが多いものです。
このときデータが揃わず、データが未入力となり数式の結果が「エラー表示」や「0」で表示され、途中で報告書を作成する場合などに困ることがあるものです。
こうした場合、「エラー表示」や「0」を表示させない方法がいくつかありますが、表示形式で見かけ上表示させない方法と関数で表示させない方法をマイクロソフトのテクニカルサポートで解説していますので紹介しておきます。下記のURLをクリックしてください。
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=%2Fisapi%2Fgomscom%2Easp%3Ftarget%3D%2Fjapan%2Fsupport%2Fkb%2Farticles%2Fjp182%2F1%2F88%2Easp&LN=JA
※ユーザー定義の表示形式は、ここで解説したもの以外に、いくつもあるかと思います。雑誌等で紹介されていることもありますので研究してみてください。
ただし、使い方には注意が必要です。上記マイクロソフトのページでも注意を呼びかけていますが、より複雑なものを設定すればメモリーを消費しますし、それをワークシート全体へ設定すれば一層メモリーを消費します。使い方としては、特定のセルへポイント的に使い、必要最小限に留めましょう。
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