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| 中 級 17 |
Excelの基礎■ |
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■日付と時刻計算の基準日付/時刻関数は、アドイン関数を含め21種類(中級1参照)ありますが、日付/時刻関数を使う前にExcelでの日付や時刻の処理方法を理解しておく必要があります。日付や時刻は通常の数値データと異なり10進法ではありません。このためにExcelでは、シリアル値と言う連続数値で計算を処理するようになっています。
◆シリアル値とはシリアル値(連続数値)の基準日は、標準設定の場合「1900/1/1」です。この日を「1」とし、順じ加算して表示されます。なお、Excel上で取り扱える最後の日付は、「9999/12/31」です。
時刻は、上図のように小数点以下の数字で表されます。「0:00」(午前0時)は、「0」です。1日は24時間ですから、「1:00」(午前1時)は、「0.04166666…」(1÷24)となります。分や秒も同じく順じ割って行けば求めることができます。1分は、(1÷24÷60)で求めることができます。
■時刻と経過時間Excelで経過時間を計算するには、少し注意が必要です。
これを防ぐには、表示形式を変更します。ユーザー定義の表示形式(初級・番外1〜3参照)で経過時間として表示できるようにします。(他、関数でも対応可能)
この例のように、Excel上で時刻や経過時間を計算するには、何を計算しているのかを認識して取り扱う必要があります。 |
■DATE関数DATE関数は指定した日付(年、月、日)から、シリアル値に変換する関数です。ただし、表示形式を「標準」のままDATE関数を使用すると、自動的に「日付」の「1997/3/4」の表示形式が適用されます。 書式で表すと、DATE(年,月,日)となります。
◆使用例
上図では、DATE関数で求めた年月日が直接シリアル値ではなく、「1997/3/4」の表示形式になっています。これは、表示形式を「標準」のまま、DATE関数を使用したためです。あくまでシリアル値を直接表示するには、「日付」を「標準」に戻す必要があります。なお、図のように「日付」の表示形式は、種々の表示形式に変更できます。
■TIME関数TIME関数は、指定した時刻(時、分、秒)からシリアル値に変換する関数です。ただし、表示形式を「標準」のままTIME関数を使うと、自動的に「時刻」の「1:30 PM」の表示形式が適用されます。 書式で表すと、TIME(時,分,秒)となります。
◆使用例
この場合も、TIME関数で求めた時分秒は、自動的に「時刻」の「1:30
PM」で表示されています。シリアル値を直接表示するには、「時刻」を「標準」に戻す必要があります。「1:30
PM」の表示形式では、秒は省略されます。図のように表示形式は、種々の表示形式に変更できます。 |