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| 中 級 23 |
Excelの基礎■ |
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■INDIRECT関数INDIRECT関数は、参照文字列によって指定している参照を返す関数です。セルに入力されているセル番地などの文字列を介し、間接的にセルの参照先の値を求めることができます。使い方を工夫すれば、さまざまな応用ができる関数です。 書式で表すと、INDIRECT(参照文字列,参照形式)となります。
◆使用例 1下図は、基本を理解するための例です。参照形式の指定は、省略しています。
B7の例は、B2セルへ「値」と名前を定義した例です。名前の定義でも参照先の値を正しく返します。なお、B8のようにセル参照ではなく、セル番地をダブル クォーテーション (") で囲み、文字列にすると、直接そのセルの値を返します。
◆使用例 2下図は、二つの表からデータを抽出する例です。VLOOKUP関数にINDIRECT関数をネストさせ、目的のデータを抽出するようにしたものです。こうすれば、複数のリストや表であっても、容易にデータを抽出することができます。INDIRECT関数の参照形式の指定は、省略しています。
(画像:Win XP&Excel2000) この式を組むには、名前の定義を使います。それぞれ二つの表の範囲を、表名で名前を付けています。B4:D8は「捜査班A」、F4:H8は「特捜班」としています。(名前の定義
→ 特別6
参照) |
■CHOOSE関数CHOOSE関数は、リストの中から指定した位置の値を取り出す関数です。引数の指定には制約があるものの、工夫次第で応用範囲が広がります。 書式で表すと、CHOOSE(インデックス,値1,値2,…)となります。
◆使用例 1下図は基本を理解するための例です。結果は、VLOOKUP関数などでの抽出と似ていますが、引数の指定方法が全く違います。
(画像:Win XP&Excel2003) このような例の場合、CHOOSE関数では、引数(値)を個別にそれぞれ指定しなければならないのであまり便利とはいえません。また、29個までしか指定できません。
◆使用例 2下図は、少し実践的な例です。CHOOSE関数をSUM 関数の引数として利用しています。1月から任意の月までの売り上げ金額の合計を簡単に求められるようにしています。
SUM
関数で1月から7月までの合計を求めるには、=SUM(B3:B9)ですが、合計範囲のセル番地B9を変更すればその月までの合計を求めることができます。そこで、CHOOSE関数を使い、自在に変更できるようにしているわけです。 |