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| 中 級 仮番 4(暫定番号) |
Excelの基礎■ |
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情報関数は、セルに入力されているデータの種類を判断したり、セルそのものの情報を知るための関数です。アドイン関数を含め18種類あります。ただし、Excel2000のヘルプでは、統計関数のCOUNTBLANK関数を情報関数の項で解説していて、19種類になっています。
■IS関数「関数の貼り付け」ダイアログボックスの情報関数を見ると、関数名の頭に「IS」が付くものが、全部で11種類確認できます。市販のマニュアル本では、「IS」が付くことから、この11種類すべてを「IS関数」と呼んでいるものもありますが、Excel2000のヘルプでは、このうちISEVENとISODD関数を除く9種類を「IS関数」として解説しています。ここではヘルプに従って9種類を「IS関数」として解説します。種類は下記の表のとおりです。 IS関数は、セルの値や参照タイプを調べるためのもので、戻り値はすべて理論値の「TRUE」か「FALSE」が返されます。従って、一般的にIF関数と組み合わせて使うことが多い関数です。書式も共通して表すことができます。 書式で表すと、IS関数(テストの対象)となります。
※逆の場合は、「FALSE」を返します。
◆使用例 1ISERROR関数で「エラー値」を表示させないようにした例です。よく使われています。
上図のような売上高の平均値を求める場合、通常AVERAGE関数を使いますが、参照範囲にデータが未入力であれば、エラー値「#DIV/0!」が返されます。たとえば、=AVERAGE(D3:D7)では、D3:D7にデータが未入力のため「#DIV/0!」が返されます。実務では、あらかじめ数式を組んでおく場合が多く、そのままでは体裁が悪いものです。 ※上記の式でIF関数の論理式の引数はISERROR(AVERAGE(B3:B7))ですが、A=Bのように右辺と左辺の比較(論理式)になっていません。これは、ISERROR関数が論理値を返す関数なので、そのまま引数として使えるからです。他の関数でも論理値を返すものは、論理式の引数として使えます。
◆使用例 2 ISBLANK関数で「0」を表示させないようにした例です。
これによって、数量が入力されている場合のみ計算させることができます。 なお、この例のような場合は、ISBLANK関数を使わずE3に
=IF(D3=""、""、C3*D3)とし、以下にコピーしても同じ結果を求めることができます。 |
■ISEVEN、ISODD関数ISEVEN、ISODD関数もISの付く関数ですが、ヘルプではIS関数に入っていません。(上段参照) 書式で表すと、ISEVEN(数値)、ISODD(数値)となります。
◆使用例 下図は、ISEVENとISODDの対象に対する戻り値を比較したものです。
この二つの関数は、数式や関数の戻り値が偶数か奇数かを判定するのによく使われます。 |