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Excelの基礎■ |
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財務関数は、利息に基くローンや貯蓄、債券や証券の価格計算などをするための関数です。標準設定では16種類、アドイン関数を追加すると56種類になります。
■PMT関数PMT関数は、財務関数の代表的な関数です。利率が一定であると仮定して、借りたお金を期間内に返済するための返済額(ローンの返済額)を求めることができます。また逆に期間内に目標金額の預金をするための、積み立て額などを計算をすることもできる関数です。PMT関数の計算は元利金等方式です。 書式で表すと、PMT(利率,
期間, 現在価値, 将来価値, 支払期日)となります。
◆使用例 1下図は、ローンの返済額を求めたものです。100万円を年利8%で借りて、2年間で返済する場合、月々の返済額はいくらかを求めたものです。(元利金等返済)
また期間も「C4*12」となっていて、返済年数2年に12を掛け、月数(返済回数)を求めています。このように利率と期間の2つの引数は、単位を合わせておく必要があります。ここでは、月単位に合わせています。
◆使用例 2下図は、積立額を求めたものです。積立目標額200万円、元金(手持ち金)30万、年利1.5%で積立期間を3年とし、月々いくら積み立てればよいかを求めたものです。(元利金等積立)
現在価値は、元金が30万円ありますので「-C3」としています。これはすでに、口座に30万円あることを前提とするためです。「-」とするのは変な感じですが、PMT関数が返済を基本にしたものなので、元金がある場合はこのように表示します。仮に、元金がなく
0 円からスタートする場合は、「0」とします。 |
■PPMT、IPMT関数PPMT関数は、借入金の返済額のうち、元金部分を求めるための関数です。IPMT関数は、同じく借入金の返済額のうち、利息を求めるための関数です。両方とも利息が一定であることが条件です。 書式で表すと、PPMT(利率,
期, 期間, 現在価値, 将来価値, 支払期日)
◆使用例下図は、借入金の元金返済額と利息分を求めたものです。借入金50万、年利8%、返済年数1年の場合の毎月の返済額に含まれる元金返済額と利息分を求めています。
引数の期は、返済回数を指定しますから、相対参照で入力しています。他の引数の取扱い要領は、上段のPPM関数と同じです。 なお、この表は、元金返済額、利息分とも関数で求めていますが、どちらか一方を関数で求めれば片方は、返済額からの差し引きによって算出することができます。 |